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Q1 補聴器はいつ頃から使ったらいいでしょうか?

 日常生活で聞こえにくさで不自由さを感じたなら、また、他人より難聴を指摘された時には、まず、耳鼻科専門医での診察をお勧めします。診察の結果より補聴器が必要と言われた場合、早い時期での使用を勧めます。なかにはかなり悪くなってから使おうと考えている患者さんもいますが、かなり悪くなってからでは補聴器の効果があまり出ない事もあります。

Q2 補聴器は雑音がうるさくてあまり役に立たない?

 補聴器は基本的には音を大きくする器械です。当然ながら周囲の環境雑音も大きくなります。人間の耳は会話音や聞きたい音だけを大きく聞こえる事ができる機能を持っていますが、補聴器はその機能はありません。しかし、最近のデジタル補聴器は雑音抑制機能が付いているものもあるので、周囲に雑音があっても以前より聞き取りやすくなっています。

Q3 補聴器を買うにはどのようにすればいいでしょうか?

 まず、耳鼻咽喉科専門医で補聴器が必要かどうかの診察をお勧めします。その上で補聴器専門店(出来れば「認定補聴器専門店」)に行ってください。購入前には試しに使う事が大切で、当院では補聴器を3週間ほど貸し出しで実際の生活で役に立つかどうかを試してもらっています。その上で判断してください。直接に専門店にいかれてもすぐに買うのではなく試しに使ってから検討することをお勧めします。

Q4 補聴器は医療保険で購入できますか?

 現在のところ、医療保険、介護保険で購入出来ません。高度な難聴があり身体障がい者認定の適応がある方は公的な助成を受ける事が出来ます。障がい者支援に関しては市町村により制度が異なりますのでお近くの福祉事務所にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

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